インバウンド 京都のおすすめ 神社 京都市外

2021.05.15 (土)

●県神社(あがたじんじゃ)(宇治市宇治蓮華)祭神=木花開耶姫命 藤原頼道が平等院を建立する時に鎮守社となりました。祭神の別名は吾田津姫(あがたつひめ)。宇治県の守護神として創祀したことによるとも言われています。

●出雲大神宮(亀岡市千歳町千歳)祭神=大国主命・三穂津姫命 丹波国一之宮 御蔭山の麓に鎮座しています。709年に社殿が創建されました。付近には千歳車塚古墳があります。出雲大社はこの出雲大神宮より勧請されたものであるとされていて「元出雲」と称されています。四月十八日に花鎮祭という祭礼があり、出雲風流花踊が奉納されます。

●石清水八幡宮(八幡市八幡高坊)祭神=誉田別尊(はんだわけのみこと)・比瑪大神(ひめおおかみ)・息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと) 大安寺の行教が宇佐神宮のお告げを受けて勧請しました。伊勢神宮につぐ宗廟として朝廷に崇敬され、円融天皇の行幸をはじめ歴代天皇が参詣されました。また戦勝の神として武家の信仰が篤く、源氏の氏神として八幡信仰が広がりました。

●宇治上神社(宇治市宇治山田)祭神=応神天皇・仁徳天皇・莵道稚郎子(うじのわきいらっこ) かつてこの地に応神天皇(桐原日桁宮)の離宮があり、皇子莵道稚郎子の宮居でもあったと伝えられています。明治維新までは宇治離宮明神(八幡宮)と呼ばれていました。本殿は神社建築として最古の遺構で、1060年代の建立と言われています。

●宇治神社(宇治市宇治山田)祭神=莵道稚郎子(うじのわきいらっこ)祭神の莵道稚郎子は応神天皇の皇子で、異母兄にあたる仁徳天皇に皇位を譲るために自害したと伝えられています。明治維新までは宇治離宮明神(八幡宮)と呼ばれていました。

●籠神社(このじんじゃ)(宮津市大垣)祭神=彦火明命(ひこほあかりのみこと) 丹後国一之宮。伊勢神宮に祀られる天照大神と豊受大神が、伊勢に遷される前に鎮座していた(吉佐宮)に比定されることから「元伊勢」と称されています。祭神の彦火明命は宮司家海部氏の祖。「海部氏系図」は日本最古の家系図と言われています。本殿は唯一神明造と呼ばれる伊勢神宮と同じ構造です。

●長岡天満宮(長岡京市天神二丁目)祭神=菅原道真 菅原道真が大宰府に左遷される時に立ち寄ったとされています。江戸時代はじめに八条宮智仁親王が社地を整備しました。

●橋姫神社(宇治市宇治蓮華)祭神=瀬織津姫(せおりつひめ)宇治の橋姫は数々の歌に詠まれました。「源平盛衰記」には嫉妬の神として妬ましい男女を呪い殺す話が記されています。

●離宮八幡宮(乙訓郡大山崎町大山崎西谷)祭神=応神天皇・酒解大神(さけどけおおかみ)・比売三神 大安寺の行教より宇佐神宮より勧請されました。この勧請に由来する祭は日使頭祭(ひのとさい)として毎年四月に行なわれています。神官が荏胡麻の種から搾油する長木(ちょうぎ)という道具を工夫し、これが日本の製油の発祥と呼ばれています。油座の本所となり繫栄を極めました。禁門の変の際には長州藩の陣となりました。

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